弊社で製作する電鉄の制御器は1つ1つが手作業であり、全くとして、同じ製品は作成することが不可能と考えておりました。
配線作業はハーネス化されており、大体の位置決めは統一されているのにも関わらず、よく確認すると作業者によって異なる部分があり、その配線作業でも同じ物が作れない状況でした。
上記のことを踏まえ、今年から社内全員で考えているのが、社員のスキルアップ、社員同士の相談、作業者同士の思いやり、
この三つの事を行った結果、今まで同じ製品を作成できなかった現状が、作業者の取り組みにより同じ製品を作成することが、
出来るようになりました。
機械化が進み、この時代に取り残されている様にも思われる所もありますが、人にしかできない事も沢山あると思っています。
弊社では、作業者一人一人の意見を大事にすること、会話を増やして意識向上、人への思いやりをモットーにして、
これからの時代に対して挑戦し続けることを継続していきます。
組立のプロとして、より良い製品作りを目指して今後も作業して参ります。